1.島留学の形態
・家族留学・寮留学
2.学校について
小川小中学校:中学生と一緒の行事があり、それがとても楽しい。
馬渡小中学校:クラス替えがなく、仲がいい友達と一緒にいれることがうれしいです。
加唐小学校:行事ひとつひとつに活躍する場面がありとても楽しい。
高島小学校:とてもかわいい木造校舎。オープンスペースの教室です。
3.島について
・自然に囲まれていて海風が気持ちいいです。私の家は山の近くにあり、海の近くに住んだことがないので
海の音を聴くと疲れた心をリセットされ、また頑張ろうとか大丈夫とか思わせてくれます。
・お友達に一緒に遊んでいる時に島のことをたくさん教えてもらいました。
・山に登ると鳥の声が聞こえてきれいでした。
・島の人たちがとても温かく優しいです。
4.島留学しようと思ったきっかけ
【R6年度留学生】
・自然の中での生活が、楽しそう。
・親元を離れて自分で何でもできるようになりたい。
・魚釣り、虫を身近で見る、海で思いっきり遊びたい。自然豊かな所でのびのびしたい。
・島留学を通じて家族の大切さや生活能力を身につけたいからです。
・兄弟が島留学を体験していて自分も興味をもったから
・いろいろな活動や体験ができそうですごく魅力的だったから
【R6年度留学生保護者】
・本人の希望が大きい。
・いろいろな経験をさせてあげたいというのが一番の動機です。
・身近に自然のすばらしさ、怖さを感じてもらい人生の糧にしてほしい。
・対話が多い学校生活を一度経験してもらいたい。
・都会では味わうことのできない体験をしてみたい。
・国土交通省HPを見て
・子どもが主役になれるいい経験になると思うから。
・家族みんなで、都会では経験できない人の出会い、かけがえのない体験をしたいと思ったから。
5.島留学をしてみて良かった点
【R5年度留学生】
・島の人たちが、みんな優しくておじさんたちはお魚をくれるので、いろいろおいしいお魚を食べれてうれしかったです。
・きれいな自然や優しい島の方々と出会えてとても良かったです。
・島でしかできない体験ができました。
・島留学をして、できることが増えた。
・1度おぼれたことがトラウマだったけど、島留学で克服できた。
・やったことがないことをいろいろできた。たくさん釣りをして魚の種類がわかるようになった。
・ウニ採りが楽しかった。島の人が教えてくれた編み物ができるようになった。
・佐賀県の島の文化を知ることができた。
・自分にとっての宝を見つけた。
・島留学をして、これからも島の人たちを関りを持ちたいと思った。
・たくさん成長することができた。
・今年度は、昨年度と比べたくさん海で遊んだり、昨年度できなかった行事に参加したり
地域の人とたくさん交流することができた。
1.お子様を島留学させてみて良かった点
【R5年度家族留学保護者】
・鳥の鳴き声を聴きながら登校したり、散歩したり、季節の植物を見たり、食べたり、魚を釣ったり、いただいたり、食べたり、 毎日自然に触れ季節を感じながら過ごすことができました。毎日忙しいと感じる時でもそれは変わらず気持ちにゆとりができました。
・1年と思い希望した島留学でしたが、あと1年あと1年と3年間お世話になりました(家族留学は最長3年継続が可能)。自然に触れ、季節を感じながらの生活でしたが、何より一番は島の方々のやさしさと温かでした。
・学校生活も少人数ならではの活動や季節の行事、地域の方々との交流などとても貴重な体験をさせてもらいました。先生方も丁寧に向きあってくださり、お友達と一緒に楽しく通うことができました。
・釣りをしたり、潮の満ち引きを確認したり、カメノテやミナを採りに行ったり、猪やヤギと遭遇したり、海水から塩をつくったり、いただいた大きな魚や貝類と格闘しながら捌いたり、夜光虫を探して真っ暗な道を歩いたり、数えだしたらキリがないほどの初めてがたくさんありました。すべて島留学に来なければ一生経験することもなかったかもしれません。
・島を出てもずっと付き合っていきたいと思える友人たちにも出会えました。
・子どもたちにとってはもちろん、親にとっても貴重な人生の宝物のような時間でした。
・島の人から、子どもたちをいつも気にかけてもらってありがたかった。
・子どもたちが、自信がつき、世界が広がりたくさんの物に興味を持つようになった。親だけでは、経験させてあげられない体験を通して子供たちはのびのびと成長しています。
【R5年度寮留学保護者】
・本人だけでなく家族みんな貴重な体験をさせていただいた。
・すごく成長したなと感じます。本人の中の目に見えない部分に深く何か刻まれた事と思います。
・普段できないような島ならではの体験、行事に参加させてもらったり、保護者も行事に参加できたりと親子ともどもとてもいい経験になりました。
・関わっていただいた全ての人たちから、子どもを家族のように温かく見守っていただいた。
・船での釣りや稚魚の放流、他の島との交流、普段の島の人たちとの交流、自分のことは自分でやる、仲間と協力する寮生活、すべてが子どもたちのかけがえのない経験となりました。島留学に行ったことで、びっくりするくらい成長し、その成長や経験は兄弟児にも大きな影響を与え、来年度は家族留学することになりました。
・小学生が、慣れない離島で、家族と離れて寮で一年間生活できただけでもすごいことだと思いますが、本人は親の心配を笑い飛ばすかのように、島での生活を楽しんでいて、とてもたくましく成長したなと思います。
・今は、ただ楽しい!島が好き!というなかなか説明できないようなものだったとしても、この1年間で経験したことは
必ずこの先の人生を豊かにしてくれる大切な財産になったことは間違いありません。
2.お子様の島留学をする前と後の変化
【令和5年度留学生保護者】
・留学前はモジモジして恥ずかしがりやなところがありましたが、今では、堂々と自分の意見を言えるようになったと思います。
・子供たちは楽しめてのびのび成長でき、島に来てよかったです。
・恥ずかしがりやだったのが、自分に自信がついた。
・一人で意見を言えなかったが、堂々と発表ができるようになった。
・島に住み、海や伝統文化にふれ自分の世界が広がり、たくさんの物に興味を持つようになった。
・「子どもは親のいないところで成長する」びっくりするくらい成長した。