【加唐島】加唐小学校と名護屋小学校との交流学習


加唐小と名護屋小との交流学習がありました。


今回、加唐小の児童たちが、名護屋小にて一緒に授業を受けました。

 

見学していて驚いたことは、名護屋小では韓国語の授業が行われていること。

     

韓国語の授業は10年前ぐらいから実施していて、実際に名護屋城博物館で働かれている韓国の職員さんが先生になって韓国語を教えていたり、コロナ禍になるまでは韓国の方々との交流学習もなさっていたようです。

 

小学生の頃から韓国語を学び、韓国の方々と交流ができるなんて、児童たちにとって、貴重な経験になると思いますし、とても魅力的なカリキュラムだと思いました。

     

(因みに、加唐島は韓国の武寧王の生誕地で、コロナ禍前には頻繁に韓国の方々とお祭りなどの対面交流が実施されていたようです。今でも交流は続いています。)




また、小学4年生の児童たちは、総合的な学習の時間に、手話で自己紹介をしていました。

 

上手に手話を使って自己紹介をしている名護屋小の児童たちを見て、繰り返し一生懸命練習してたんだなと思ったし、加唐小の児童も短時間で手話を学び、自己紹介できたことき大変感動しました。

 

終わりの感想で加唐小の児童たちは、「昼休みに遊んだり、一緒にご飯を食べたり勉強したりして、名護屋小の児童たちと仲良くできたので良い思い出ができたので良かった。」「あまり喋れないと思っていたが、みんな楽しく学んだり喋れたと思う。もしもいつか会ったとしたら、また一緒に遊びたい。」と言っていました。

 

 

 

P.S.名護屋小に着く前は、児童たちは緊張していた子もいれば、ウキウキワクワク楽しみにしていた子もいたようですが、交流学習が始まり、教室に入ると児童たちは、みんな緊張しているようでした。

 

暫くは緊張が続いていた様子でしたが、中休みにレクリエーションをしたり、名護屋小の児童たちが積極的に声を掛けてくれたりして、加唐小の児童たちには笑顔が溢れていました。

 

帰り際には、両校の児童たちはハイタッチするほど仲良しになってました。

 

他校との交流学習は、当たり前のことですが、実施すればするほど、児童たちの仲の良さは深まりますし、児童たちの同学年交流の自信に繋がっていくので、今後も継続して実施されていくと良いなと思いました。