加唐小中学校にて、松島の清掃活動が実施されました。
松島へ行く前には、加唐小中学校の児童生徒みんなで話し合い、松島を綺麗にすることを月の目標に掲げ取り組みました。
当日は、加唐島からチャーター船で松島へ移動しました。
松島へ到着すると、久しぶりに松島のおばちゃんたちと再会し子供たちは喜んでいる様子でした。
おばちゃんたちも「子供たちの声が聞こえてくることが嬉しい」と笑顔で話されていて、こちらまで嬉しく感じました。
子供たちがゴミを探していると、テトラポット付近に流れ着いてるロープやプラスチックゴミ、港の奥側に入りこんでいる発泡スチロールやお皿などのゴミがどんどん出てきました。
加唐島の児童生徒たちの感想では、「島の人たちに協力してもらい、ゴミを拾えたので良かった」「自分が住んでいる加唐島の地区もゴミがいっぱいある。ゴミが定期的に流れてくることはしかたないが、自分たちで定期的にゴミを拾っていきたい」と言っていました。
P.S.松島での清掃の合間に、湯気が出ている「かまど」らしきもの発見しました。
何を炊いているのか分からなかったので、松島の児童に教えてもらうと、松島で採ったワカメを蒸していると言っていました。
何でも物があふれ、有り余るこの時代のなかで、歴史を感じる暮らしの道具を大事に使い続け、地域の特産物を作っている松島の島民の方々の取組に大変価値を感じました。
また、松島の清掃が終わると、松島のおばちゃんからもらったサツマイモをみんなで仲良く食べました。
美味しそうに食べている子供たちが可愛くてほっこりしました。
コメントをお書きください