【加唐島】加唐小中学校 文化祭の準備


加唐小中学校にて、児童生徒たちが、文化祭の準備に取り掛かっていました。

 

児童の提案で、今年の文化祭のスローガンは、「八人八色~輝け個性~」と決まりました。

 

提案した児童に、スローガンの意味を聞いてみると、加唐小中学校の児童生徒の人数が8人なので、十人十色が八人八色。学年がそれぞれだけど、それぞれの個性が輝く文化祭にしたいから。と言っていました。

 

絵具で一人ひとりが描いた虹色の絵の上に、一人ひとりがスローガンの文字を重ねていき、完成しました。

 

また、この日は、文化祭で発表するチラシの内容を、加唐島のカフェ「Selfish 加唐島 Cafe」のオーナーに確認しに行きました。

 

カフェのオーナーは、「プロ並みのチラシでよくできている、私もこのチラシ欲しい」と言っていて、とても喜んでいる様子でした。

 

その他にも、文化祭で展示する曳山の絵を作成したり、昼休みの時間を削って、劇の練習をしたりしていました。

 

劇の内容は生徒が作成したもので、かなりクオリティが高いと校長先生も言っていました。

 

島の学校の児童生徒たちは、人数が少ないので、文化祭の催しの役割も何個も受け持っています。生徒については、保育園のプログラム以外、全てのプログラムを受け持っていると言っていました。

 

一人ひとりが主役の文化祭。そして今年が加唐小中学校最後の文化祭になる子供たちもいます。

 

きっと想いのこもった文化祭になるでしょうし、その想いが島民の方々の心に伝わると良いなと思います。