「小川島のことが知りたい!小川島で釣り、魚捌き、島のお料理のお手伝い、郷土料理作り、海遊びがしたい!」
そんな島留学生のやりたいことを叶えたくて、島のおじちゃんたちともちょうど話をして、磯釣りば体験さしちもろた。
釣り道具は島のおじちゃんの物を借りた。3.5mくらいの手作りの竹竿。小川島にある竹で作ったらしくて、釣り竿の糸も漁で使えなくなった糸を利活用してるらしい。
いざ、磯場へ。ちょうど良い岩と岩の間を狙って、竿を上下揺らして、引きの感触があったら釣り竿を上げる。
この釣り方は、島のおじちゃんから釣り方を習った島留学生から教えてもらった。やってみたらなかなか難しい。
釣りのコツを掴んだ島留学生は、次から次にホリやアラカブを釣っていく。
子供たちの目は本当早い。小さな島留学生たちは、磯場で「私フジツボが1番好き」とか「イソギンチャク触ると水が出る」とはしゃぎながら、次から次に貝などの生き物を見つけていく。
途中、磯に生息してるカタキャーがなかなか採れないから島のおじちゃんに採り方を教えてもらう。
小川島の海はいろいろな生き物がいて、ほんと水族館みたいで。小川島は海の生き物の宝庫だなとつくづく思う。
島のおじちゃんたちが先生になって、釣りの仕方や小川島の生き物について、いろいろ教えてくれていたのがとっても良かったし、おじちゃんたちが島のことについていろいろ知っててすごいなと思った。
こんなにも子供たちに寄り添い、教えてくれていることだけでありがたいし、その温かさは子供たちにも、きっと伝わっていると思う。
コメントをお書きください