先日、高島小学校にて、外部講師を招いての「クリニカルアート教室」がありました。(6年生の卒業制作の一環です。)
今回の高島小学校で取り組まれるアート教室は、ただ単に作品を作るだけではありません。
高島小学校の少人数制を活かして、みんなで一つのものを作ることを目指すこと。
(同じ時間で同じ目標で頑張ったことが、結果的に良い思い出になるということです。)
そのほかにも講師の方が子供たちに教えてくれた言葉の中で、最も心に残った言葉が3つありました。
1つ目は、人と比べないこと。自分が好きにやることが大事で、友達と比べて、できないと思う気持ちを捨てる。自分を褒めて、これで良いんだと思って良いということ。人は生きているだけで奇跡なのだから。作品だってそうである。
2つ目は、思い込みを崩すこと。見方を変えると同じものも違うものに見える。正解はないので、これ以外の描き方もあるよなという考えを無くさないでということ。
3つ目は、ありがとうという気持ちを忘れずに。6年生からもらった優しさだったり、お父さんお母さんが手伝ってくれたことに対しての感謝の気持ちをもつということ。
講師の方の教えを、子供たちは真剣に且つ素直に聴いて取り組んでいき、その結果、さまざま色合いの、一人ひとり違ったとても素晴らしい作品が出来上がりました。
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