高島小学校にて、先日に子供たちが採ったワカメを使って、PTAのお母さんたちや島民の方に教えてもらいながらワカメの佃煮を作りました。
(総合的な学習の時間で学ぶ、高島学の取組の一環です。)
高島のワカメは大きく、弾力があって、佃煮にするには繰り返し、細かく刻んでいかなければなりませんでしたが、子供たちは、みんなで一生懸命に力強く取り組んでいました。
途中、子供たちのなかから二刀流も現れ、お母さん方と島の方との間で笑いが起きていました。
ワカメの佃煮作りは、労力がいる作業だったけど、子供たちは楽しくも取り組んでいる様子で、終わり掛けに「もう終わりですか!もっと切りたい!」と言う子もいました。
子供たちの振り返りの感想では、「ワカメは元々好きではなかったが、自分で作って美味しかった」「初めてのワカメの佃煮作りで、佃煮が何かわからなかったが、出来上がって食べて、とても美味しかったからお替りした」「採るところからから作るところまで、自分たちで行ったので食べながらとても美味しいなと思った。皆、切ることを自分流で思い思いでやっていたので、切るスピードも違ったけど、頑張ってやっていたので、こんなに美味しい佃煮ができて良かった」と言っていました。
P.S.佃煮作りのために、PTAの方や島民の方が足りない分のワカメを採ってきてくれてたみたいです。
終わりの言葉で先生は、「コロナ禍であっても、高島ならではの体験ができるのも地域の方々のおかげ。この一年、地域ならではの活動をして、地域に学び地域の良さを知る活動をいくつも積み重ねて、子供たちが高島の良さを知って高島を大切に思ったり、誇りに思う気持ちが育まれていると実感している」と仰っていました。
島の方々のおかげでできる島ならではの体験。子供たちにとっては、とても貴重な体験で、島の方々から教わりながら体験することは、生きる力に繋がる学びのあるものだと思っています。
このような地域の取り組みを、島の方々や子供たちに寄り添いながら、私のほうでもサポート、調整していけたらと思いました。
コメントをお書きください