先日、加唐島で毎年行われている伝統行事「お大師さん参り」がありました。
↓昨年度でも七つの島活性化協議会のFacebookにて、お大師さん参りを紹介しております。ぜひチェックしてみてください♪
お大師さん参りは加唐島で年に2回開催され、島の子どもたちが島の家々を一軒一軒まわります。昔、島で病気や火事などが流行りだしたことがきっかけで始まって、現在でも受け継がれています。
子どもたちは、向かう家のおじいちゃんおばあちゃんたちを思い、手と手を合わせながら回り、その子どもたちをおじいちゃんおばあちゃんたちが笑顔で迎えます。小さい頃からお大師さん参りを始めて、最初はお大師さん参りのことを理解していなくても、島のおじいちゃんたちの家々を毎年毎年、お参りしていくにつれて自然と理解していき、相手を思う気持ちが育まれていっているのだろうと思います。
それは今の子どもたちを見ていても、そのように感じられるし、お会いする島のおじいちゃんおばあちゃんたちも皆さん、温かくて優しいからです。
私は、お大師さん参りを昨年度から拝見していて、とても素晴らしい伝統行事だなと毎回感じています。
そして、子どもたちと、その横で笑顔が溢れているおじいちゃんおばあちゃんたちの光景が大好きです。
いつまでも子どもたちとおじいちゃんおばあちゃんたちが笑顔でありますように。
この光景がいつまでも続くよう、私も祈ります。
(次回のお大師さん参りは9月頃の予定です。)
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