【加唐島】加唐小中学校 お菓子作り


加唐小中学校にて。
 笑顔で仲良くお菓子作り!!
 先日、総合的な学習の時間に親子でお菓子作りがありました。子どもたちが収穫した『子どもたちが学校の畑で手塩にかけて育てた』サツマイモをベースにスイートポテトやサツマイモペーストのワッフルを作ります。図書室から本を借り、何を作るのかを自分たちで決めて、分量やレシピも自分たちで考えます。例えば、サツマイモをペーストする時には、レシピのとおり茹でて調理すると水分が出てしまうので、蒸し器で蒸すようにするなど工夫し、また子どもたちはワッフルの生地はホットケーキミックスを使うのか、薄力粉を使うのか、ギリギリまで悩み考えていたそうです。ホットケーキミックスを使用すれば時間短縮で手軽に楽にでき、薄力粉を使用するとふるいにかけたり、ベーキングパウダーと混ぜ合わせ手間がかかる。それを敢えて子どもたちはこだわり、薄力粉を使用するほうを選びました。「手間暇かけて、しっとり美味しく出来るワッフルを作りたい!」妥協しない子どもたちの想いがあってこそのお菓子作りだったようでとても素晴らしい取組でした(;_;)/
 主体的にお菓子作りに取り組む子どもたちからは自然と笑顔がこぼれてその笑顔を見て、見守る保護者の方々も先生方も皆でニッコリ(*^-^*)☆
 今回のお菓子作りも含め、島の学校の様々な取組を拝見する中で、子どもたちには少人数だからこそ、一人ひとりにきちんと役割があり、その役割に沿って自発的に子どもたちが取り組んでいます。更に子どもたちはそのような環境のなかで、妥協しない想いやこだわりを持ち、取り組んでいるのだと思います。
 まさに子どもたち一人ひとりが主役の場!今後も子どもたちの成長が楽しみです(*^-^*)